中学校プールの水代、メーターなく 24年未納
埼玉県松伏町は1日、約24年前に完成した町立松伏第二中学校(生徒661人)の
屋外プールにつながる給水管に、水道使用量メーターが完成当初から設置されておらず、
料金が徴収されていなかったと発表した。
未納額は1000万円超と見込まれる。
町教育委員会によると、越谷・松伏水道企業団の検針員が2月、
同校体育館近くで漏水が起きているのを見つけ、掘削工事で修繕しようとしたところ、
給水管図面に存在しない給水管を発見。その後の調査で、
配水管がプールに接続されているのに、メーターが設置されていないことが判明したという。
同中学校は1986年4月開校し、プールは87年8月に完成。
町は企業団に対し、校舎建設時には給水管図面を提出したが、
プール建設の際には提出しておらず、企業団側もメーターを設置しなかったとみられる。
プールは25メートルで7レーン。同規模のプールがある町立松伏中(生徒393人)の場合、
昨年は1831立方メートルの水をプール向けに使用し、水道料金は47万6248円だったことから、
未納分の水道料は1000万円を超えるとみられる。町教委は「原因は調査中」としているが、
未納額や支払い条件について企業団と協議し、メーターを設置し、未納分を支払いたいとしている。
(2011年3月2日09時20分 読売新聞)

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